2015,01,03, Saturday/hbr@まさる
昨夏にアースXをビルトインしたお客様より、『セルよう回りましぇーん』と連絡あり。
発電系統一掃し全部新品で組みかえた記憶があったのと、昔の感覚で気温がやたら低いのが原因だと思い『儀式』を
試みてもらい始動してもらいました。
無事掛ったのですが、リチウムバッテリーの特徴として自然放電はほぼしないと言う特徴が生かされてない気がしましたので
いろいろと調べてみましたが、エンドユーザーの方のほうが実によく調べており本当に勉強になりました。
結論として、ETCや、盗難防止機、その他キ―オフ後に何かしらの微弱電流が流れてる可能性が高いと判断しました。
基本的に端子を外しておけば半年~1年放置したところでほぼ放電されていません。
リチウムバッテリーの軽さと性能に魅せられてSHORAIバッテリーを売っているショップも沢山見受けられますがSHORAIは、
フェライトポリマー自体はメイドインチナ製。どうしても現行車のMOSFSET型レギュレターが必要でBMS機能が無いので
充電にはどうしても専用充電機が必要になります。
合計 約43000円也
Z系旧車の多いHBRとしては、SHORAIは現行車のバッテリーとして認識し、レギュレートレクチファイヤーに交換したばかりのお客さんに
次はMOSFSET型レギュレターの時代だとせっせと売るのはどうかと思いBMSバッテリーマネジメントシステム内蔵のアリアントを選択しました。
こいつは基本的に専用充電器はあるものの、内蔵のBMSでバランス充電しているのでホームセンターで2~3000円で売ってるような
2Aくらいの鉛バッテリー用の充電機でも大丈夫で過充電制御機能も充実しています。
いま現在で、管理方法を守っているお客さんからのアリアントのクレームは皆無ですね。
そして現在アースXを採用しているきっかけは、当然BMS制御機能と、過充電に加え過放電制御機能が充実したところです。
要するに、何かの拍子にバッテリーを上げてしまっても過放電制御が効いてホームセンターの充電器で充分に復活してしまうと言う事。
もはやこれは旧車のために作られてるの?みたいな(笑)
実際は、車から最悪の環境である極寒のスノーモービルまで採用されておりすべてがMADE IN USAである事。
そして値段のわりの高性能だったアリアントの大幅な値上げも大きなきっかけになりました。
ガチで乗りまくるライダー
バイクなんてほとんど乗らねーよと言うライダー
公私に亘りメンテナンスフリーなライダーのためのバッテリーです。
お勧めです。是非お試し下さい。
| 取扱商品::アースX | 03:41 AM | comments (0) | trackback (x) |
コメント
▲
コメントする
▲