Hot Babe Racing::Z系カムチェーン交換③猿でもわかる簡単講座

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どこのバイク屋さんもドライブチェーン交換経験者ばかりなので、カシメ加減に非常に気を使われると思います。

しかーしZ系ジョイントリンクカムチェーンは、ドライブチェーンよりカシメ加減はいい加減で良いとです。







御覧の通りピンの先端が精密研磨されプレートが指でしっかり入るようになっています。

特にピンについては、硬度がかなり硬くてカシメにも要領を得ないのでははないか?と思い込み修理を静観している人が沢山いるのでは?と思われます。

特に最近のチェーンは、レスポンスを重視して撓みを少なくする方向性。
それには硬度と靭性のバランスが非常に重要になり取扱から25年以上のHBR強化カムチェーンも当然進化しています。
ピン表面のみの硬度を上げる事でカムチェーンの伸びを抑制しています。

ピンの表面処理を、従来のDHA加工から更に硬度の高いSDH加工の特殊ピンを使用する事で従来の伸び率を抑え20~40%寿命を伸ばす事が出来ました。

ただし隠れファンはいるものの、表だって売っていないのはあくまでもレース用部品としてカスタム前提のためメーカー保証が受けられないという事情があります。

最先端技術を駆使し進化しており、某レーサーにぶち込んでハイカムを3分割に折ってしまう強烈な強度を実現しています。

どうかこの最強愛のカムチェーンをぶち込みたい人は、業販も行っております。組み手の人に、ひとつHBRの愛のカムチェーンを入れてはくれんかのう?と言って下さい。

アホか!と怒られても知らないですけど・・・・

昔からの悪い癖でまた話が横にそれてしまいました。

>カシメにも要領を得ないのでははないか?

からですよね?








大丈夫。どんなにカシメてもプレートはこれ以上詰まる事はありません。

ただしピン先は研磨された生地のため柔らか過ぎて締め過ぎると割れる可能性はあります。

一応目安を書きますね!







まずはカシメ前の生鉄部分ピン径2.8mm(SDH加工部は3.0mmなので薄皮0.1mmで生鉄が出て来るって事。表面処理ってビミョー)



















カシメ後のピン径3.3mmくらいカシメれば問題無いと思います。

ただしこの数値はメーカーからの根拠も何も御座いません。
参考までに私の目見のよる経験値になります。







工具はデイトナのチェーン工具に、カシメピンと、ピンガイド2点を加工追加しています。

わかり易くガイドを外してピンだけにしていますが、コツは、ピンを固定しセンターを出したら、下記ガイドを回しピンが逃げないようガイドします。











このガイドがミソでプレートの浮き防止も兼ねています。

















ここで裏からピンを支えて






ガイドを被せてプレートを固定してしまえばカシメるだけです。
以前から僕がやっていたKTCの工具では、プレートが浮くのが当たり前と思っていましたがこのガイドのお蔭で作業効率はかなり上がりました。
ピンのセンターを出してガイドで固定したらほぼ終了。カシメて終わりです。
| 取扱商品::カム | 08:39 PM | comments (0) | trackback (x) |

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